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本来、初心者が書いてはいけない物でしょうけど、まとまった新しめの情報が無かったので、書いちゃいました。
真に受けると損害を被る 誤情報の可能性もあるので、ご利用は自己責任でお願いします。
ていうか、いまからDCで初めてのCGI設置に挑戦する人なんていないでしょうけど!
昔書いて、まあ消す理由もないから残してあるだけですー。

ドリームキャストでCGI設置

今回、iswebでCGIに初挑戦という事で「DCでのHP作成」「DCでCGI設置」について解説しているいくつかのサイト様を参考にさせて頂いたのですが、説明を見てもわからない事が沢山ありました。

一度出来てしまえば「こんな簡単な事だったんだ」と思える事でも、最初はワケわからなくて途方に暮れたりしますよね。まぁ、私が特別おバカなのかもですが><

というわけで、初めての感覚を忘れてしまわないうちに、超初心者だからこそ書ける、お箸を持つ手は〜みたいなかなり初歩的な事から説明してしまう超おせっかいな「CGI設置講座」をやってみたいと思います。
文章下手なので、長文になってしまうと思いますが。

注意事項(必読)

以下の文章は、私が実際にisweb(無料版)にていくつかのCGIを設置した手順ですが、初心者ですので間違った方法である可能性もあります。

同じ方法を実行する事で、何らかの不都合が発生する可能性も無いとは言い切れません。
また、isweb(無料版)以外のサーバーの場合、仕様の違いから、不都合の出る可能性は高くなるかもしれませんね。

CGIは、誤った設置方法等でサーバーに障害を発生させ、最悪の場合、損害賠償を請求される事も有り得ると聞きます。

そのような訳で、ここに記した方法を参考にしてのCGI設置は、
「自己責任」でお願いします。

自己責任の意味が理解出来ない方は、このページの情報をご利用なさらないで下さい。
私一人の説明だけを鵜呑みにする事なく、他の多くの情報と照らし合わせてみる事をおすすめします。

脅かすような事を書いてゴメンナサイ(><)/"
でも、大事な事なので。


では、実際の手順を…^^
基本的に「isweb(無料版)」向けの説明となります。

ドリームパスポートプレミヤについて
「cgi-bin」ディレクトリ作成
CGIスクリプト探し
圧縮ファイル解凍
iswebライト パスワード変更
転送前の下準備
CGI設置ディレクトリ作成
ファイル転送の注意事項
解凍したファイルの転送
パーミッションの変更
ファイルの編集
ウェブFTPについて

[おまけ]お勧めトランスローダー
初心者以外の方へ


ドリームパスポートプレミヤについて

Dream Passport PREMIER(DP ver3.2)は、なるべく使用しない方がいいです。
ファイルマネージャー等の入力フォームに表示できる文字数が極端に少ないので。大きなファイルだと、最後まで表示されなかったり。。
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「cgi-bin」ディレクトリ作成

iswebの場合、CGIは「cgi-bin」というディレクトリ(フォルダ)に設置すると決められています。

これは普通に、一番上の階層(index.htmlが有る所)に一つだけ作ればいいです。各CGI別に用意する必要はありません。


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CGIスクリプト探し

たまたま発見したり、グーグル検索等で探すと思いますが、私からちょっとだけ入れ知恵^^

CGIスクリプトの配布サイトによく書いてあるんだけど、サーバーの仕様の違いによって、全ての環境で同じスクリプトが動作するとは限らないそうで。

なので、例えばisweb(無料版)のサイトに設置するのなら、同じisweb(無料版)のサイトで配布してる物なら設置難易度も低いんじゃないでしょか。サンプルが動作していれば完ぺきですね^^

グーグルで、実際に設置しているサイトを探すのもいいですね。
『hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/aaa/bbb.cgi』とか。
↑最初の「hp」はisweb無料版を識別する為に付けてます。


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圧縮ファイル解凍

配布されているファイルは、ほとんどの場合圧縮ファイルの形になっているわけですが、DCではダウンロード(DL)できないので、
エクストラクターを使うわけです。

DLをクリックしても、「表示できません」とか出るだけでファイルのURLがわからないので、調べないといけません。
ファイル名は大体、そのページに書いてあるので、ダウンロードページのURLのうち、そのページのファイル名(例:ddd.html)を削って、そこに圧縮ファイルのファイル名を付けて飛べばいいのですが…

例:「ここからダウンロードできます」というページのURLが「http://aaa.co.jp/bbb/ccc/ddd.html」で圧縮ファイルのファイル名が「xyz.zip」だとしたら、ファイルのURLは、通常は
「http://aaa.co.jp/bbb/ccc/xyz.zip」ですね。

でも時々、違う場所に有る場合も…
例:「http://aaa.co.jp/download/xyz.zip」とか。

確認の方法は、実際にLトリガーメニューの「ジャンプ」に貼り付けてクリックしてみる事ですね。
「ページが見つかりません」と出たらその場所には無く、「表示できませんでした」と出ればそれが正解です。

そのページのソースを見てわかる場合もあるでしょう。
DCネット歴長い人にはいまさらの説明でしょうけど^^


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iswebライト パスワード変更

圧縮ファイルの解凍が出来たら、自分のHPに転送します。
でもその前にやっておかなければいけない事があります。

FTPパスワードの変更です。
isweb(無料版)の場合「iswebライトパスワード」です。

iswebは、geocities等と違って、IDとパスワードが2種類ずつありますね。

ログイン時に入力するのが「ユーザID」と「パスワード」
FTP利用時に使用するのが「iswebライトID」と「iswebライトパスワード」。

DCの場合、トランスローダーnet2ftp等の利用時にこの「iswebライトパスワード」を使用するのですが、入力したパスワードを見られる危険性が無くはないので、作業前と作業後にパスワード変更をした方がいいです。


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転送前の下準備

Zip Extractorで圧縮ファイルを解凍したら、解凍されたファイルが並んでいるページに戻り易いようにそのページをしおりに一時保存(特にセーブ不要)するか、画面下のステータスバーにカーソルを合わせて Y+AボタンでURL表示させそれをコピー、その後Lトリガーメニューの「ジャンプ」に貼り付けて一度実際に飛び直してジャンプ欄に保存するかしていつでも戻って来られるようにしましょう。

トランスローダーとか、自分のHPのファイルマネージャーとか行ったり来たりしているうちに強制キャッシュクリアで戻れなくなったりしたら、また解凍からやり直さないといけなくなりますから。

まぁ、しおりにセーブしちゃえば完ぺきですね^^


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CGI設置ディレクトリ作成

順序として、圧縮ファイル解凍の前にこれを行っても構わないのですが、CGI配布サイトの設置の説明内容が古くなっている可能性を考慮して、ここで説明します。

バージョンアップにより、配布サイトの説明とは構成が変化しているかもしれないので、解凍された実際のファイル内の説明と比較する必要があるかもしれないので。

設置しようとするCGIの配布サイトにある説明に従ってまずは、iswebのファイルマネージャーを使ってそのCGI専用のディレクトリを作成します。

各CGIは、複数のファイルで構成されている場合がほとんどなので「cgi-bin」ディレクトリにそのまま設置してしまうと、複数のCGIを設置した時、どれがどのCGIのファイルなのか、ワケがわからなくなるし、ファイル名が被らないよう名前変更の必要が有ったりするので設置難易度が、かな〜り高くなってしまいます。

なので、「cgi-bin」ディレクトリの下に各CGI専用のディレクトリを作りましょう。
名前は自分が解り易い、好きな名前で良いと思うんだけど最初は、配布サイトの指示通りの名前の方がいいかも??

そのCGI用ディレクトリの下に、更にディレクトリを作成するよう指示されてる場合も、この時に作成しておきます。
たとえば、BBSアイコン画像用のディレクトリとかです。

画像は通常のHTMLページで使うのも含めて、同じ場所に置いておきたいと思うかもしれませんが、これまた超ややこしくなるので、お勧めできません。


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ファイル転送の注意事項

Zip Extractorで解凍したファイルを自分のHP領域に転送するわけですが、
先ほどしおりかLトリガーメニューのジャンプ欄に一時保存したURLに戻ってみると解凍されたファイルが並んでる下にトランスローダーが ありますね。複数のファイルを一気に転送できて便利なのですが、残念ながら「バイナリモード」専用みたい。

CGIのようなテキストファイルは「アスキーモード」で転送しないと、プログラムエラーになってしまうので
アスキーモードで転送できるトランスローダーを使わないといけません。

同様の理由で、ソースを表示させてファイルの内容をコピーして、ファイルマネージャーにペーストするのも「バイナリモード」で転送したのと同じ状態になるので、やってはいけません。


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解凍したファイルの転送

解凍されたそれぞれのファイルを実際に表示させて
画面下のステータスバーにカーソルを合わせY+Aを押して
ジャンプ欄にURLを表示させ、それをコピー。

アスキーモードで転送可能なトランスローダーに 必要事項を記入。
大体どこのトランスローダーも似たようなものです。

Username:「iswebライトID」
Password:「iswebライトパスワード」
Target-Ftp:「ftp.isweb.infoseek.co.jp」
Directory:
File-Url:「上記、コピーしたURL」
Rename:
CHMOD:「パーミッション指定時 チェックして数値入力」
Binary or Ascii:「選択」

転送先(ディレクトリ)

転送先は、例えば掲示板を「bbs」というディレクトリに設置するとして、その「bbs」ディレクトリにファイルを転送するなら「cgi-bin/bbs」と入力、

その掲示板のアイコン等の画像を格納する「images」というディレクトリを「bbs」ディレクトリの下に作ってあり、そこに画像を転送する時は、「cgi-bin/bbs/images」と入力します。
あとは、Rename(ファイル名変更)ですが、
たとえば拡張子「cgi」となるファイルは、解凍時には
例:「bbs_cgi.txt」となっているので、「bbs.cgi」に変更するのですが…
初心者は、そのまま転送して、ある程度編集してから変更した方がいいかもですね。

モード指定可能なら、画像やmidi等は「バイナリモード」
拡張子[cgi][pl][txt][dat][log]等テキストファイルは「アスキーモード」と指定します。

パーミッション指定可能なら、配布元の説明通りに指定。

必要事項を全て記入したら、送信ボタンをクリック。
送信完了時に表示される画面で、無事に転送されたか確認。OKなら次のファイルを転送。後は繰り返し。

中身が空のファイル(拡張子がdatやlog等)も気にせず、ここで転送しておきましょう。
ファイルマネージャーで作成してもいいけど、少し面倒。

私だけかもしれませんが…
iswebでのトランスロード等の作業時、ログインエラーで転送が失敗する事が多々あります。
geocitiesではそのような事は記憶に無いのですが。。


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パーミッションの変更

パーミッション自体の説明は省略しますね。
とにかく配布元の指示通り、各ファイルのパーミッションを変更します。
iswebのファイルマネージャーでは、DCでもパーミッション変更は可能ですが、裏技的で面倒なので無料のオンラインFTPサービスを利用します。
net2ftpPlanetweb等々。
net2ftpは表示言語を切り換えられるので、一番得意な言語に変えましょう。

トランスローダーと似たような入力項目がありますね。
「iswebライトID」、「iswebライトパスワード」等を入力してログインしましょう。
PlanetwebMasterの場合は、「Advanced File List Mode」をチェックします。

後は実際の画面を見れば、操作はわかると思います。
パーミッション変更は「許可情報の変更」とか書いてあったかな、たぶん。。

パーミッション指定可能なトランスローダーでファイル転送した場合でも、「ディレクトリ」のパーミッション変更が必要なはずなので、お忘れ無く^^
Planetwebではファイル編集もできますが、ファイルによっては文字化けするので、止めておいた方がいいです。 パーミッション変更のみに利用しましょう。
(CGI設置時に限らず、iswebのファイルマネージャーでは、DCだとファイルの削除が面倒なので、ファイル削除したい時も利用します)


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ファイルの編集

後はiswebのファイルマネージャーでの作業を残すのみ!
お約束の、パールのパス変更を指示通り行います。
iswebの場合「#!/usr/local/bin/perl」ですね。

上の方にも書いたけど、トランスローダーでの転送時は
「〜〜_cgi.txt」のまま送って、パス変更してから「.cgi」にした方がいいのかもしれないです。

後は、戻り先URLや、管理パスワード設定などなど。
変更するべき場所は、スクリプト自体に書いてあるのでわかると思います。

ここで注意。
iswebのファイルマネージャーの入力フォームはDCだと、横スクロールさせないと全部見る事ができませんが、カット&ペーストで別のHTMLエディタ等に貼り付けて作業してはいけません。データが壊れてプログラムエラーになります。

後は、不用意に空白を挿入したり、改行キーを押したり必要な記述を削除してしまわないよう、慎重に作業しましょう。

エラーが出た時、原因が特定できるように、作業は少しずつ行い、変更の度に実際の画面を表示させて不具合が無いか、確認しましょう。

もしもエラー出ちゃって、その原因が不明な時は、壊れちゃったぽいファイルを削除して、転送からやり直しましょう。
編集の必要なファイルを、「〜〜_cgi.txt」のままもう一つ転送しておくとか、全ファイルを別ディレクトリに複数転送しておくとかするといいかもですね。

半角カナ等、機種依存文字が使用されているファイルはisweb等のファイルマネージャーでは編集不可能な場合もあります。(文字化けします) これはどうやら文字コードの問題のようで(?)、
ファイルマネージャーで、shift-jisファイルを編集するのに、ファイルマネージャーのページ自体は「euc-jp」なのが原因ぽいです(?)。
回避方法はいくつかありますが、長くなるので後述します。

無事に表示されましたか?
掲示板等なら、書き込みテストもしてみましょう。
問題無いようなら、作業完了です。

おつかれさまでした♪^0^

あ…。iswebライトパスワードの変更をお忘れなく♪

私は今までに、ナレーションBBSとアンサーキューを設置したのですが、両方に共通した不具合がありました。
設置直後に中身が空(容量0バイト)の書き込みデータが存在するのですよ。削除すれば問題は無いんだけど。
なーんか間違った事してるのかも。
予想としては、書き込みのデータが格納されるファイル。
その設置方法に誤りがあるのかもかも。


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ウェブFTPについて

net2ftp等、無料オンラインFTPサービスには、ファイル編集ができる所がありますが、文字化けするため使用できない場合もあります。
原因ははっきりはわかりませんが、そのFTPサービスの編集ページと編集するファイルとの文字コードが異なるからのような気もします。

日本国内で配布されているCGIの多くが「shift-jis」だと思いますが、net2ftpの日本語表示やPlanetweb等は「euc-jp」なので、化けてしまいます(?)。

net2ftpの英語表示やweb2ftp等の文字コード「iso-8859-1」だと編集可能な場合もあります。
isweb等のファイルマネージャーでどうしても編集できないファイルの場合は、試してみるといいですね。
こういう場所の場合、ファイルのコピーが簡単なので、編集時には、編集前のファイルをコピーしておくといいです。


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[おまけ]お勧めトランスローダー

現在一番オススメのトランスローダーはこちら
Simple Transloader

入力情報をクッキーに保存できないのが欠点ですが転送モード(アスキーorバイナリ)の選択とパーミッションの指定をして転送できるので、転送してパールのパスを直すだけで設置完了という優れモノです^^

送信完了時の確認画面?が、DCで見ると真っ白ですがソース表示で確認できます。
現在、DCではなぜか動作しません><

サーバーダウンや閉鎖によって使えなくなる事を考えて
トランスローダーやnet2ftpみたいなサイトは複数の場所を知っておくといいですね。
Simple Transloaderは、グーグル(全言語対象)で、「transloader ascii」というキーワードで発見しました。
「webtv」「msntv」等をキーワードに入れるのもいいですよ。
いいの見つけたら教えて下さいね^ー^

以前、選択不可で全てアスキーモードで転送されちゃう所もあったし(場所見失った)、色々あるので、まずは無難なファイル(htmlやtxt等)をテスト転送してみて、適切なモードで送れるか、事前に確認しておきましょう。
送信完了時に表示される画面を見れば、どちらのモードで転送されたか書いてあるはずなので。

Multi transloader50ファイルまで同時に転送可能。アスキーモード対応。バイナリモード未確認。クッキーに入力情報が保存されます♪
これまたDC不可に。


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初心者以外の方へ

もし説明内容に間違い等があったら、教えて頂けると有り難いです。「やっていい場合もある」んだけど初心者向けに意図的に「やってはいけない」と書いてある場合もあったりしますが。
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lω ̄@)フフフ…

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